魔法使いのレベルアップデータをレベル99まで調べました。
FC版/SFC版ともに男女混合20人分による平均を元に比較します。
では、各ステータスごとに見ていきましょう。
FC版は橙色、赤色。SFC版は青色、水色で表し、紫はその両者を意味します。
縦棒は平均に使ったキャラの最低値〜最大値を表します。
まずは各レベルでの成長量を重ねてみましょう。
わずか0〜+2しかなくても、実に細やかに変化しているのが見て取れるものですねぇ。
おかげで一言でコメントしづらい・・・。
大雑把だと前半はSFC版が高め、後半はFC版が高め、といった傾向がありますね。
個々のレベルについては細かすぎるので割愛。
続いて、推移を重ねてみましょう。
レベル11,21,31,41,51のラップと、レベル99の値も紹介。
まぁ、魔法使いの力ですからねぇ(以上)。
まずは各レベルでの成長量を重ねてみましょう。
段階を追って成長量が爆発的に増える素早さですけれども、大きな違いは・・・。
高成長期に入るレベルが1レベル違いますか。SFC版の方が1レベル早く入りますね。
これは結構大きな差になりそうですね。ここだけで平均の差がそのまま付けられてしまうわけですし。
FC版は高成長期に頭打ちっぽい挙動があるので、吟味しても追いつけないでしょうかね。
レベル51〜71あたりはややFC版の方が上がりやすいみたいですが、焼け石に水かな。
続いて、推移を重ねてみましょう。
レベル11,21,31,41,51のラップと、レベル99の値も紹介。
初期値からすでにけっこうな差がありますが、大きく拡大しないままレベル99を迎えますね。
性格を「ふつう」にするための調整がここまで引っ張るとはねぇ。成長に本質的な差はないのかも。
高成長期に入りはじめのレベル31ではやっぱり差は開きましたか。平均の差がそのまま上積み。
それでもクリアレベル帯には10ポイント程度の差になっています。
FC版の最大値とSFC版の平均が同程度なので、その差は実感しやすいかも知れませんねぇ。
幅はかなり広めですね。ちょっとびっくりです。FC版は頭打ちもしていますが、それは上位陣の一部。
成長量が多い一方で低成長も取り得てしまうので、成長が悪かったらリセットもありかと。
まずは各レベルでの成長量を重ねてみましょう。
おや、FC版は意外と伸びるのね、なんて思うかも。レベル50過ぎの高成長は目立ちますよね。
細かく見ると差が出てきますが・・・結構くどい感じ(笑)
成長の区切りの違いは、ごく序盤のほか、レベル50過ぎの高成長がないという所ですかね。
FC版ではレベル3/4のところが2/3。そして平均はFC版の方がやや上。
51〜54は平均が1程度離れていますか。そして最終盤は平均が0.5程度は違いそうですね。
続いて、推移を重ねてみましょう。
レベル11,21,31,41,51のラップと、レベル99の値も紹介。
初期値に結構な差があって、もっともたいへんな序盤はSFC版で底上げされているのがわかります。
そして終盤にかけてもやっぱり底上げ。平均で200を超えるのでけっこうな量になるはず。
ただ、全体を通して見ると低めではあるので、似たような職業の僧侶と比べてみると・・・。
レベル31ではかなり低く、レベル41では僧侶と同程度、なんとレベル51では僧侶より上です。
僧侶はレベル45で成長期が終わるので、その分だけ魔法使いが上になってしまいますか。
ただし、成長が止まらないSFC版は、レベル99では僧侶と同じくらいの値になりますね。
幅はSFC版では少し大きめ。クリアレベル帯までは大きくは変わらないですけれども拡大傾向です。
頭打ちがあるFC版ではかなり小さめになりますね。ただ、序盤は多少振れることもありそうです。
まずは各レベルでの成長量を重ねてみましょう。
平均も幅もよく似ていますね。あまり変えていないのかな。
中盤のFC版の微妙な右下がりは、SFC版では成長の区切りで表現されていますねぇ。
あと、SFC版の方が1レベルだけ早く成長期から脱出。区切りがFC版の70/71から69/70になっています。
序盤の成長はSFC版の方がかすかに高めですが、終盤の成長はSFC版の方がやや低いようですね。
続いて、推移を重ねてみましょう。
レベル11,21,31,41,51のラップと、レベル99の値も紹介。
序盤はかすかにSFC版が高い、終盤はかすかにFC版が高い。という結果はそのまま出ていますね。
ただし、その差は誤差程度。とはいえ20人からの平均ですから、それなりに差としてはあるんでしょう。
少しFC版から浮きかけた中盤のSFC版は、途中で平均が下がり、結局埋没。大きな差にはなりませんね。
成長の幅は、SFC版は拡大傾向。FC版は終始狭い状態。
SFC版は多少吟味したほうが良い場合もありそうですね。それよりも種の方が早いかな。
FC版は誰が育てても似たような所に落ち着きます。
まずは各レベルでの成長量を重ねてみましょう。
うーん、幅が広い。0〜+7とか+8とかって、個体差が相当出そうですね。
これまでの例に反してSFC版の方が変化が少ないですねぇ。成長の区切り事態に差があります。
FC版のレベル12/13の区切りが見えず、高成長側の吸収されています。
また、FC版の終盤に見られた71前後の平均の低下も見られていません。
どちらかが安定して上になっていると言うことはないので、トータルで見たときはあまり変わらないでしょうね。
続いて、推移を重ねてみましょう。
レベル11,21,31,41,51のラップと、レベル99の値も紹介。
うーん、SFC版は幅が広い。と。ひたすら幅が広がって言っているのがよくわかると思います。
FC版は完全にその中に埋没してしまっていますね。SFC版は気にしながら上げた方が良いのかも。
序盤は初期値の差と成長の差でSFC版が強化されている印象がありますが、
クリアレベル帯には結局追いついています。その後は団子状態でレベル99を迎えます。
最終的にはFC版が成長率が下がるので5程度の差が付いていますが、
種二つ分程度の差なので割り切ってしまえばよし、ということで。
一言で言うなら、SFC版で大きく底上げされた体力を除いて大きな差はありませんね。
力については低すぎるので評価しても、というところ。
素早さは初期値の差が継続しているので大きな差はなく、体力はSFC版で成長がかなり強化されました。
賢さ・運の良さは大きな差はなく、終盤の成長で賢さはFC版が、運の良さはSFC版が上回りました。
魔法使いは他の職業に比べるとあまり調整の必要がなかったのかも知れません。
体力の上昇も比較的小幅ですし、他はほとんど変化がありません。
FC版でも何より特徴的な成長でしたからねぇ。