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Powボーナスはどこまで付いてくる？

ここでは、来るべき対戦会(2003.03.18)に向けて装備を調節するときに調べたモノを
コンテンツとしてまとめたところ、その２です。

ことの発端は前回の対戦会でのこと。
私は
グルヴェイグ、ディバインアーマー、ガーディアンシールド、アースティアラ、プロテクトリング
と、こんな装備で挑みました。

プロテクトリングのPowによるＤｆ．修正を期待してのこの装備でしたが、
予想以上にダメージを受けてしまいました。
盾防御やＤｆ．にモノを言わせて長期戦を狙い、グの字の石化で倒そう、と画策していたのです。
Ａｔ．重視のキャラにあっさりとやられてしまったりしたんですよね。

そこで思ったのが・・・

Ｐｏｗ補正には限界があるのではないか？

ということで、実際にＰｏｗをどかどか付与して試してみました。

今回の実験では、ＰｏｗによるＤｆ．補正効果のあるエンシェントアーマーを併用してみました。

※調査はすべてバトルロイヤルで行っています。

Ａｔ．９９９の攻撃でどれだけダメージを下げられるか？

ダメージ図なるモノがありまして。
これは某氏より各Ａｔ．Ｄｆ．におけるダメージの平均を頂きまして、それをグラフ化したモノ。
これによると、Ａｔ．＞Ｄｆ．のときは一次式（直線）になると言うことがわかりました。
ということで、Ａｔ．９９９の武器で殴られたときのダメージ変化を見れば
こちらのＤｆ．が９９９にならない限り、Ｐｏｗ補正の特性が現れるはず。
ということでやってみました。

攻撃側：デバックウェポン（笑）
　　　　　　（これにより無属性特殊効果なしのＡｔ．９９９が簡単に用意できます）
防御側：エンシェントアーマー、プロテクトリング　Ｄｆ．１２２　（レベル５０）

※特性だけ調べられればいいので、１５回程度しかダメージサンプルを取っていません。

この結果をグラフにしました。

さて、結果ですが・・・綺麗に線形となっています。
Ｐｏｗ．による補正効果の異なる二つの装備品を付けても線形であることには変わりない
と言うことなので、
プロテクトリング、エンシェントアーマー、双方ともＰｏｗ．補正の上限はないと言うことですね。
どちらかに上限があるのであれば、グラフの傾きは途中から変化するはずですからね。
まさか、Ｐｏｗ．の値によって補正割合が逐次変化するとも考えられませんし。

また、平均ダメージの差はＰｏｗ．６６とＰｏｗ．９９９では３４０にもなりました。
Ａｔ．９９９に対して６８０ダメージというのは
Ｄｆ．に換算すると５００に届かないといったくらいになります。
仮に４８２とすると＋３６０の補正になりますね。
ま、このデータはサンプル数が１５前後と非常に少ないので
細かい数値に関しては信頼性は全くありませんけどね。

ということで。

Ｐｏｗ補正には上限がないと言うことがわかりました。
あとは
レギュレーションの範囲内で可能な限りＰｏｗ．を上昇させればＤｆ．は万全と言うことになります。

エンシェントアーマーの素のＤｆ．は７０なので、パワーズアーマークラスに高めるには・・・
プロテクトリングひとつと併用の状態であればＰｏｗ．２００ほど必要になりますかね。
エンシェントアーマー単独だとＰｏｗ．５００以上必要になりますかね？

本来ならプロテクトリング×２とかやりたいんですけど、
レギュレーションに引っかかってしまいますからね。
もっとも、バトルロイヤルではＡｔ．にパーティ補正が入ってしまうので
Ｄｆ．を少々高めたところで・・・と言う話もありますがね。（爆）

クリスタルセイバーに対しては？

ここで気になるアイテムが一つ浮上してきます。クリスタルセイバーです。
この武器、ある程度の確率でＤｆ．を無視して攻撃できる、という効果があります。
このＤｆ．無視というのはＰｏｗ補正の後にはいるのか、前にはいるのかの実験を行いました。
といっても数回殴っただけでわかったので、数値は書きませんけどね。
結果。

クリスタルセイバーのＤｆ．無効はＰｏｗ補正より先に判定される

ということで。
防具などのＤｆ．合計を０にした上で、そこにＰｏｗ補正によるＤｆ．が加えられ、ダメージを算出
という流れになっているようです。

実際、Ａｔ９９９で殴られてみたのですが。
Ｐｏｗ補正効果のある防具を装備して、
　防御無視効果が発動したときにはダメージは１１００程度。
防御をすべてはずしたときでは、
　防御無視効果が発動して１２５０程度のダメージとなりました。
やっぱりクリスタルセイバーって強いですね。（＾＾；

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