ここでは、武器や装飾品を使って、
属性がダメージに与える影響について色々調べていこうと言うところです。
非魔法武器である【デュランダル】を使用して、
この武器にいろいろな属性を付与した上で、敵に斬りつけたときのダメージデータを取ります。
防具はディバインアーマー、ガーディアンシールドです。
装飾品は
・セイントグローブ[at 20 聖 40 魔法武器化]
・グレイアーク[聖 40 ドレインを無効化]
・ルーングローブ[at 12 魔法武器化]
などを使っています。
こちらのキャラは火属性のファイター(レベル175)。宝箱調査の実験3で活躍中の彼です。
そしてダメージを取った相手はやっぱりミッドナイトパンプキンです。(笑)
何故、非魔法武器を使うのかというと、
この方がダメージの幅が小さくなってダメージ分布が見やすくなります。
また、敵を倒すのに何度もダメージを与えることになるため、
効率よくダメージデータを取ることができます。
■結果■
グラフは 横軸:ダメージ 縦軸:% となっています。
※注意、ここで取っているダメージデータは200〜400回程度で%算出しています。
A.弱点属性の効果
B.無関係の属性を強化してみる
C.属性は示量性?それとも示強性?
D.属性値は99を超えても意味があるのか?
E.魔法武器ではどれほど差が広がるのか?
F.相手の防御属性について
G.邪属性は弱点属性か?
H.無関係で相反する属性を持っていると・・・?
I.無関係で相反する属性を「武器」が持っていると・・・?
J.無関係で相反しない属性を複数付与すると?
K.敵の防御属性と弱点属性を同時に付与すると?
L.相殺の確認
M.弱点属性と無関係属性を重複させたら?
N.弱点属性と無関係属性の量的な強弱関係は?
O.防御属性と無関係属性を重複させたら?
P.まとめ
Q.おまけ −可能な限りの属性ドーピングの結果−
前回の「セイントグローブの魔法武器化」における調査では、
聖属性でダメージが増加していました。
このダメージ増加が弱点属性を突いたために起こったのかどうかを調べるために
風属性を40付加してやってみました。各グラフともダメージは1刻みです。
(A-I)無属性の場合 ・デュランダル[at 100] 攻撃力のトータルは212。 無属性です。 |
|
(A-II)聖属性の場合 ・デュランダル[at 100 聖 40] 攻撃力のトータルは212。 聖属性40です。 |
|
(A-III)風属性では・・・ ・デュランダル[at 100 風 40] 攻撃力のトータルは212。 風属性が40付いています。 |
見れば分かりますが、明らかに風属性ではダメージが大きくなっています。
ということで、ミッドナイトパンプキンは邪属性を持っていないという結果になりました。
これにより、
聖属性を付与したときのダメージ増加は弱点属性を突いたものではない
ということになります。
では、そのダメージ増加はやはり誤差ではないか?と言う疑問が出てきます。
この疑問に対して更に調査を深めてみましょう。
聖属性を素直に強化して調査してみました。各グラフともダメージは1刻みです。
(B-I)無属性 ・デュランダル[at 100] 攻撃力のトータルは212。 無属性です。 |
|
(B-II)聖属性を付加 ・デュランダル[at 100 聖 40] 攻撃力のトータルは212。 聖属性40です。 ここまでは前回の結果です |
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(B-III)更に聖属性を付加 ・デュランダル[at 100 聖 80] 攻撃力のトータルは212。 聖属性が80になっています。 |
(B-II)の場合よりも更に聖属性を40追加して、
(B-III)では聖属性を80にして実験してみました。
結果はごらんの通り、(B-II)の時よりも更にダメージは増加しています。
と言うことは
相手に直接関係のない属性を武器に付与していてもダメージが増加する
のは仕様のようですね。
ということで。
倒すべき相手が決まっているなら
無関係である属性をどかどかドーピングしまくっても有効と言うことになります。
それほど劇的な効果ではありませんが。(笑)
ここでちょっと寄り道をして。
装飾品などを装備した場合の属性値は、
単純に足される(示量性)のか、それとも強い方が選択される(示強性)のか。
試してみることにしました。
装飾品と武器の属性。これらがかち合った場合どうなるのかの実験です。
各グラフのダメージは1刻みです。
ここでは聖属性を40持っている装飾品としてグレイアークを採用してみました。
(C-I)武器のみ ・デュランダル[at 100 聖 80] 攻撃力のトータルは212。 聖属性は80です。 |
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(C-II)武器+装飾品 ・デュランダル[at 100 聖 40] ・グレイアーク[聖 40] 攻撃力のトータルは212。 聖属性は 武器が40。装飾品が40です。 |
|
(C-III)装飾品+装飾品 ・デュランダル[at 100] ・グレイアーク[聖 40]×2 攻撃力のトータルは212。 聖属性は 装飾品で40。これが二つです。 |
この結果から分かるのは、装飾品や武器の属性はどのように加算されるのか、と言うことです。
結果を見ればおわかりになると思いますが、ほとんど差はありません。
つまり。
上に挙げた組み合わせの属性値はどれも聖属性80と等価と言うことになります。
装飾品をいくつ装備しても、武器とかち合っても、
それら全ての和が攻撃時の属性値となるようです。
ではこの属性値、限界はあるのでしょうか?ホントに限界を試すつもりはありませんが
とにかく99を超えるのかどうかだけ見ておきたいと思います。
ということで、聖属性をいろいろな値に変えてみると。各グラフともダメージは1刻みです。
装飾品を装備したり武器の属性を強化したりしてその聖属性の値を変えていきます。
(D-I)無属性 ・デュランダル[at 100] 攻撃力のトータルは212。 無属性です。 |
|
(D-II)聖40 ・デュランダル[at 100 聖 40] 攻撃力のトータルは212。 聖属性は40です。 |
|
(D-III)聖80 ・デュランダル[at 100 聖 40] ・グレイアーク[聖 40] 攻撃力のトータルは212。 聖属性は80です。 |
|
(D-IV)聖120 ・デュランダル[at 100 聖 40] ・グレイアーク[聖 40]×2 攻撃力のトータルは212。 聖属性は120です。 |
|
(D-V)聖160 ・デュランダル[at 100 聖 80] ・グレイアーク[聖 40]×2 攻撃力のトータルは212。 聖属性は160です。 |
見ておわかりのとおりです。
属性を足せば足すほどにグラフは右に移動しています。
ということで、どんどん武器が強化されています。
99を超えても限界に達することはありませんでした。
たとえ無関係の属性でも160も付けてしまうと、
無属性の状態よりもかなり威力を発揮することが分かりました。
この調査は非魔法武器でのみ行っているのでたいした差ではないかも知れませんが、
魔法武器だともっとこの差は大きくなる予定です。
ダメージが大きくなると敵を斬りつけられる回数が減っちゃうので
サンプル取るのが大変になるんですけどね。
まぁ、カボチャが絶滅の危機に瀕するだけですが。(笑)
グレイアークをセイントグローブに変えて実験でもやりますかね。
と言うことで、魔法武器でも聖属性をどんどん増やして実験してみました。
各グラフともダメージは4刻みです。
無属性のまま魔法武器化させるために、ルーングローブ(at 12)を採用しました。
聖属性で実験を行う物はそのままセイントグローブを使用しています。
(E-I)無属性 ・デュランダル[at 88] ・ルーングローブ[at 12] 攻撃力のトータルは212。 無属性です。 |
|
(E-II)聖40 ・デュランダル[at 80] ・セイントグローブ[at 20 聖 40] 攻撃力のトータルは212。 聖属性は40です。 |
|
(E-III)聖80 ・デュランダル[at 80] ・セイントグローブ[at 20 聖 40] ・グレイアーク[聖 40] 攻撃力のトータルは212。 聖属性は80です。 |
|
(E-IV)聖120 ・デュランダル[at 80 聖 40] ・セイントグローブ[at 20 聖 40] ・グレイアーク[聖 40] 攻撃力のトータルは212。 聖属性は120です。 |
|
(E-V)聖160 ・デュランダル[at 80 聖 80] ・セイントグローブ[at 20 聖 40] ・グレイアーク[聖 40] 攻撃力のトータルは212。 聖属性は160です。 |
魔法武器では、ダメージの差は実に40以上にもなりました。
思った以上に効果はあるようですね。こちらでも99で限界と言うことはないようです。
で。次は相手の防御属性である地属性についてちょっと実験してみました。
ミッドナイトパンプキンは地属性なので、こちらの武器に地属性を付与し、
その量を色々変化させて攻撃してみました。各グラフともダメージは1刻みです。
(F-I)無属性 デュランダル[at 100] 攻撃力のトータルは212。 無属性です。 |
|
(F-II)地属性 1 ・デュランダル[at 80 地 1] 攻撃力のトータルは212。 地属性は 1です。 |
|
(F-III)地属性 40 ・デュランダル[at 80 地 40] 攻撃力のトータルは212。 地属性は40です。 |
|
(F-IV)地属性 80 ・デュランダル[at 80 地 80] 攻撃力のトータルは212。 地属性は80です。 |
と言うことで、相手の防御属性である地属性を付与した時の結果です。
地属性0というのはできないので、1だけ付与することから始め、40,80と増やしてみました。
結果はごらんの通り、地属性が付いた場合はいずれもダメージが減少しています。
そして。
地属性をどれだけ付与してもそのダメージに変化は見られませんでした。
ということは。
防御属性である属性攻撃は、その属性値がいくらであっても同じ属性値して扱われるようです。
簡単に言ってしまえば、地属性が付いていればその量には関係しないと言うことですね。
無属性攻撃よりもダメージは減少しているので
ダメージ減少分に対して相手の防御力が上昇していると言うことになります。
さて、
次の予定は聖属性と邪属性を同時に付与するとどうなるか、の実験をやりたいかと。
無関係属性の相反する属性を同時に持つと相殺してしまうのか、これの検証を行います。
無関係属性で相反する属性を持っているかの調査の前に、
邪属性武器について調べておかなければなりません。
と言うことで、邪属性武器について、40.80そして無属性の物を比較してみました。
(G-I)無属性 ・デュランダル[at 100] 攻撃力のトータルは212。 無属性です。 |
|
(G-II)邪属性 40 ・デュランダル[at 100 邪 40] 攻撃力のトータルは212。 邪属性は40です。 |
|
(G-III)邪属性 80 ・デュランダル[at 100 邪 80] 攻撃力のトータルは212。 邪属性は80です。 |
平均値の推移は伸びてはいても風属性を付加したときよりも伸びておらず、
聖属性の時と同様の変化を見せています。
つまり、邪属性は防御属性でも弱点属性でもないと言うことです。
ということで、敵の防御属性でも弱点属性でもない邪属性と聖属性を同時に持たせて、
相反する無関係な属性を同時に持つとどうなるか、ということについて調べてみました。
左側が邪属性40を、右側は邪属性80を、武器に付与しています。
攻撃力のトータルは212。下に行くほどグレイアークにより聖属性を増やしています。
いずれのグラフもダメージは1刻みです。
左上(H-Ia) 邪40 左中(H-IIa) 邪40+グレイアーク1個 左下(H-IIIa) 邪40+グレイアーク2個 |
右上(H-Ib) 邪80 右中(H-IIb) 邪80+グレイアーク1個 右下(H-IIIb) 邪80+グレイアーク2個 |
ということで相反する属性を同時に持たせてみました。
これから分かることは、
相反する属性を同時に持たせると相殺する、と言うことですね。
足し合わせであるなら、下に行くほどダメージは増えているはずであり、
右側の邪属性80の方が大きくなっているはずです。
実際にはそんなことはなく、(H-Ia)と(H-IIIa)、さらには(H-IIb)で同じ分布となっています。
過去の結果では(D-II)も同じ分布になっています。つまり・・・
【邪40】【邪40,聖80】【邪80,聖40】【聖40】が同じであるということですね。
聖と邪が相殺するとすれば、いずれも属性値は40となります。
また、(H-IIa)と(H-IIIb)、過去の結果を振り返ってみると、
無属性の(G-I)も同じ分布になっています。つまり・・・
【邪40,聖40】【邪80,聖80】【無属性】が同じです。
このことからも、聖と邪が相殺しているのがよく分かります。
ここで。
聖属性の付加に装飾品を使っているのが引っかかる方もいらっしゃることでしょう。
直接武器に聖属性と邪属性を付与してみました。
武器に直接聖属性と邪属性を付与してみました。
実はこのときまで
「相反する属性を付与すると片方は増加し片方は減少する」
と言う事実を全く知りませんでした。(爆)
結果には直接関わってこないからいいでしょ、別に。(こら)
各グラフともダメージは1刻みです。
(I-I)無属性 ・デュランダル[at 100] 攻撃力のトータルは212。 無属性です。 |
|
(I-II)装飾品と武器 ・デュランダル[at 100 邪 40] ・グレイアーク[聖 40] 攻撃力のトータルは212。 邪属性は武器の40。 聖属性は装飾品の40です。 |
|
(I-III)武器のみ ・デュランダル[at 100 邪 40 聖 40] 攻撃力のトータルは212。 邪属性、聖属性ともに 武器に付与された40です。 |
あらかた予想できていましたが、装飾品だからと言って結果に何ら支障はないようですね。
クリティカルのばらつきが多いのはサンプルが少ないせいです。気にしても仕方がありません。
敵とは無関係で相反する属性を持っていると、その値は相殺してしまうことが確定しました。
次は
「相反しない属性で無関係な属性を複数持つとどうなるか」についてやってみようと思います。
聖属性は装飾品で付与するので、
聖−邪属性とは別系統の属性として光属性を付与して実験することにしました。
まずは光属性が無関係なものとして使えるかどうかの調査から。
グラフのダメージは1刻みです。
(J-I)聖属性40 ・デュランダル[at 100 聖 40] 攻撃力のトータルは212。 聖属性が40付いています。 比較用です。 |
|
(J-II)光属性40 ・デュランダル[at 100 光 40] 攻撃力のトータルは212。 光属性は40です。 |
|
(J-III)聖属性80 ・デュランダル[at 100] ・グレイアーク[聖 40]×2 攻撃力のトータルは212。 聖属性は80です。 比較用です |
|
(J-IV)光属性40,聖属性40 ・デュランダル[at 100 光 40] ・グレイアーク[聖 40] 攻撃力のトータルは212。 光属性は40。 聖属性も40です。 |
(J-I)(J-II)から、光属性40と聖属性40では同じダメージ分布を示しています。
と言うことで、光属性は(闇属性も)ミッドナイトパンプキンに対しては無関係属性と言えます。
では本題。
この光属性を付与したデュランダルに加えて、グレイアークを装飾品として装備させました。
都合、光40,聖属性40となります。
ここで聖属性80と比較してみます。(J-III)(J-IV)参照。
ごらんの通りほぼ同等の結果と見なせます。
ということで。
無関係属性で、相反しない属性を複数持つと、その効果は重複する。
と言うことが言えます。
ま、単純に足し合わせですかね。このあたりを確定させるのは難儀なのでやりませんが。
どうやら終わりが見えてきましたね。
と言うことで残りは関係のある属性に関するものだけとなりました。
まずは、弱点属性と防御属性。これらを同時に持たせるとどうなるのでしょうか。
これまでの結果では、無関係で相反する属性は相殺されるということでした。
また弱点属性は攻撃力増大。防御属性では属性値を無視していました。
仮に、双方ともに効果があるとすると、
こちらの攻撃力が上昇し、相手の防御力は増大するわけで。
相手の防御の増大は一定でこちらの攻撃力上昇は風属性の量に比例するので、
風属性が多ければ多いほどにダメージは増えるはず。
仮に、属性値が相殺しているのであれば、
風属性が大きいときはこちらの攻撃力が上昇し、
その超過分だけダメージは増えていくはず。
地属性が大きいときは相手の防御力が上昇し、
その量にかかわらずダメージはある程度の幅で一定。
この両者の違いは地属性が上回っているときのダメージの推移を見ればはっきりしますかね。
さて、どうなることやら。
ということで、まずは武器に風属性40を付けて、そこから地属性40を装飾品で、
と思ったのですが、都合の良い物がなかったので
アースネックレスを一つ(地属性24)二つ(地属性48)と装備させてみました。
(K-I)アースネックレス無し ・デュランダル[at 100 風 40] 攻撃力のトータルは212。 風属性が40です。 |
|
(K-II)アースネックレスひとつ ・デュランダル[at 100 風 40] ・アースネックレス[地 24] 攻撃力のトータルは212。 風属性が40、 地属性が24です。 |
|
(K-III)アースネックレスふたつ ・デュランダル[at 100 風 40] ・アースネックレス[地 24]×2 攻撃力のトータルは212。 風属性が40、 地属性が48です。 |
まずは風属性が40のデュランダルにアースネックレスを着けてみました。
何も無しの状態では当然ダメージは高いですね。
地属性24が加わるとダメージは減ります。
この段階では、敵の防御が上がったのかどうかは分かりません。
そして地属性が48。風属性値を上回りました。
見ての通り極端に左にシフトしました。
そして・・・【F】の項目で行った地属性の実験と同じ結果が出ました。
ということは、
風属性がいくらついていようが、地属性が上回れば地属性優先と言うことのようで。
逆に言うと。
(K-II)のダメージ減少は防御力上昇が寄与しているわけではなかった
と言うことになりますかね。
では風属性80でも試してみた結果です。
ダメージは同じく1刻み。
(K-IV)アースネックレス無し ・デュランダル[at 100 風 80] 攻撃力のトータルは212。 風属性が80です。 |
|
(K-V)アースネックレスひとつ ・デュランダル[at 100 風 80] ・アースネックレス[地 24] 攻撃力のトータルは212。 風属性が80、 地属性が24です。 |
|
(K-VI)アースネックレスふたつ ・デュランダル[at 100 風 80] ・アースネックレス[地 24] 攻撃力のトータルは212。 風属性が80、 地属性が48です。 |
こちらの方はどの結果も風属性が大きくなっています。順調に与えるダメージは減っていますね。
与えるダメージの下がり幅は似たようなものですので、
このことはそのまま地属性の上昇に対応している、または風属性が減少していると考えられます。
つまり。
弱点属性、防御属性を同時に付与しても相殺しているようですね。
このことをもっとはっきりさせるために、
相殺後の属性値が同じになるようにした物と、
風と地の属性値が同じに調整した物で実験しましょう。
と言うわけで、ホントに相殺しているのかどうか、属性値を色々変えて試してみました。
とりあえず相殺後の値が風40になるように調整しました。
各グラフともダメージは1刻みです。
(L-I)風40 ・デュランダル[at 100 風 40] 攻撃力のトータルは212。 武器に風40を付与。 |
|
(L-II)風80 地40 ・デュランダル[at 100 風 80 地 16] ・アースネックレス[地 24] 攻撃力のトータルは212。 風属性が80 地属性が16+24。 |
|
(L-III)風88 地48 ・デュランダル[at 100 風 88] ・アースネックレス[地 24]×2 攻撃力のトータルは212。 風属性が88、 地属性が48です。 |
というわけで、都合風40となるように調整した結果ですが、見事に同じになりました。
風属性、地属性、双方ともに効果を発揮しているのであれば、
(L-I)(L-II)(L-III)のいずれにも多少なりとも差が現れるはずです。
こちらの属性値によって相手の防御上昇が変わっている、
と言うことは【F】の結果からも無いと言えるので、
こちらの風属性が上昇しているにもかかわらずダメージが変化していないと言うのは
相殺に他ならないわけです。
では同じ属性値を与えるとどうなるのでしょうか。ダメージは1刻みです。
(L-IV)無属性 デュランダル[at 100] 攻撃力のトータルは212です。 |
|
(L-V)風40 地40 デュランダル[at 100 風 40 地 40] 攻撃力のトータルは212です。 風属性を40、 地属性を40付与しています。 |
風40,地40を付与してみました。
比較のために無属性の結果を並べてみましたが・・・ご覧の通り無属性と同じ結果ですね。
見事相殺してくれています。
ダメージ表示色も白になっていて、表示上も無属性と同じ扱いになっていました。
まだお疑いの方もいらっしゃるかもしれないので、風と地の属性値を色々変化させてみて、
相殺後の属性値を元にその結果をグラフにまとめました。
(L-VI)通常ダメージの推移
縦軸はダメージです。
横軸は【風の属性値】−【地の属性値】です。
右ほど風属性が地属性を上回り、左ほど地属性が上回っています。
赤は最大ダメージ。
黄色は平均ダメージ
水色は最低ダメージです。
150〜500回程度サンプリングしています。
このグラフからも分かるとおり、属性値は相殺するという扱いでよさそうですね。
1でも地属性が上回れば地属性の防御効果が発揮され、
風属性が上回ればその上回った量に応じた攻撃力上昇が発生するようです。
0の場合、すなわち風と地の属性値が同じである場合は無属性扱いですが、
風属性の延長と見ても良さそうですね。
さぁて、次は何をやりましょうかね。
残っているのは弱点属性と無関係の重複。防御属性と無関係の重複。
これまでの結果から、どうなるかはだいたい予想はつきますけど、やってみますかねぇ。
残すところ後わずかとなって参りました。
今回は武器に敵の弱点属性である風属性と、
無関係属性の聖属性を同時に付与してみました。
聖属性の付与には装飾品のグレイアークを利用しています。
ま、結果はあらかた予想ついてますけど、いってみましょー♪
各グラフのダメージは1刻みです。
(M-I)風40 ・デュランダル[at 100 風 40] 攻撃力のトータルは212。 武器に風40を付与。 |
|
(M-II)風40 聖40 ・デュランダル[at 100 風 40] ・グレイアーク[聖 40] 攻撃力のトータルは212。 風属性が40 聖属性が40です。。 |
|
(M-III)風40 聖80 ・デュランダル[at 100 風 40] ・グレイアーク[聖 40]×2 攻撃力のトータルは212。 風属性が40 聖属性が80です。 |
で、結果ですが。予定通り聖属性を追加したら与えるダメージは微増していました。
すなわち。弱点属性と無関係属性は重複すると言うことですね。
増加幅は風属性を付与したときに比べてるとかなり低くなっています。
無関係属性による影響がそのまま加算されているようですね。
それがどの程度かということを調べるために、
(L-VI)の図に最大ダメージ、最小ダメージ、平均値を重ねてみました。
(M-VI)重ね合わせ 風40を除いて考えると、 聖40が加算されると だいたい風50のところに。 聖80が加算されると だいたい風60のところに。 |
ということは、無関係属性は弱点属性の25%の効果があると言うことでしょう。
逆に言うと、弱点属性は無関係属性の4倍効果があると言うことになります。
じゃ、実際に比較してみますかね。
これまでにやった調査の中から風属性40と聖属性160のものがありますので
それをピックアップしてきました。
(N-I)風40 ・デュランダル[at 100 風 40] 攻撃力のトータルは212です。 武器に風属性40を付与。 |
|
(N-II)聖160 ・デュランダル[at 100 聖 80] ・グレイアーク[聖40]×2 攻撃力のトータルは212です。 武器に聖属性を80付与。 グレイアークで聖属性を更に80付与しています。 |
ご覧の通り、ほとんど同じ値を取っています。ということで4倍確定ですね。
ラストです。
武器に敵の防御属性である地属性と、無関係属性の聖属性を同時に付与してみました。
聖属性付与には装飾品のグレイアークを利用しています。
ま、この結果もあらかた予想ついてますけど、とにかくいってみましょー♪
各グラフのダメージは1刻みです。
(O-I)地40 ・デュランダル[at 100 地 40] 攻撃力のトータルは212。 武器に地40を付与。 |
|
(O-II)地40 聖40 ・デュランダル[at 100 地 40] ・グレイアーク[聖 40] 攻撃力のトータルは212。 地属性が40 聖属性が40です。。 |
|
(O-III)地40 聖80 ・デュランダル[at 100 地 40] ・グレイアーク[聖 40]×2 攻撃力のトータルは212。 地属性が40 聖属性が80です。 |
防御属性である地属性のおかげでダメージは全体的に低くなっていますが、
聖属性を付与してやると、与えるダメージは増加しています。
こちらも予定通りということで、防御属性と無関係属性は重複すると言うことですね。
増加幅もほとんど同じですので、
防御属性と一緒だから、と言ってあまり気にすることはないようです。
単に相手の防御属性による防御上昇が少ないだけとの話もありますが。
長かったけど、これで実験は終わりですね。ではまとめです。
これまでに分かった結果を列挙します。
相手はミッドナイトパンプキン。弱点属性は風属性。防御属性は地属性。それ以外は無関係属性。
仮に全ての属性を99にできたとすると、守護属性の関係で、
ある系統の属性値が148−50になる他は全て無属性と同じと言うことになります。
無関係属性でも効果があるので、属性を付与する際には片方だけに集中させ、
相反する属性の両方を付与するのは無駄なのでやめた方が良いでしょうね。
※この結果はこちらから攻撃する場合のみで、防御時のことを言っているわけではありません。
防御側のことをやるにはバトロイで確認するしかないですかね。
これまでの結果をふまえた上で、もっとも効率的にダメージを与えるために
できるだけ属性を付与してダメージを取ってみました。
武器には火99、風99、光99、聖99を付与。
相手の弱点属性であるウィンドネックレス(風24)とセイントグローブ(聖40)を装備させ、
魔法武器、非魔法武器それぞれ無属性の場合と比較しました。
非魔法武器での結果です。ダメージは1刻みです。
上段は無属性のもの。下段は装備だけでもっとも効果的と考えられる状態です。
ご覧のように、平均ダメージで60近くもの差がでました。
で、こちらが魔法武器の場合です。ダメージは4刻みになります。
本来であればウィンドネックレスをふたつ装備した方が効果的ですが、
魔法武器化しなければならないのでもっとも属性値の大きなセイントグローブを採用。
その結果風属性が24減少して聖属性が40増加しました。
まぁ、こちらも平均ダメージが2倍以上になっていますけどね。その差なんと220。
恐ろしい差ですよね。(^^;